停滞期に焦りで頻度を上げる状態から、頻度を落とす、刺激を変える、完全休止、再開へ進む流れを示した図解
停滞期は、刺激を足し続けるよりも「頻度を落とす」「刺激を変える」「完全に休む」の順でほどくほうが動きやすいです。

停滞期に入ったとき、最初にやりがちなのは「もっと頻度を上げること」だと思います。

自分もそうでした。感覚が薄くなってきた時期に、週3〜4回セッションを組んでみたことがあります。結果は逆効果でした。

この記事は、ドライオーガズムの停滞期に何を試して、何が効いて、何が効かなかったかを時系列で書いた観測記録です。

5年分の探求のどこにこの停滞期が挟まったかを俯瞰したい方は「ドライオーガズム完全ガイド」の段階別マップに戻ってみてください。

感覚が薄れ始めた時期の正直な記録

2021年のコロナ禍にM性感店に通い始め、約3ヶ月で自宅でも明確な絶頂感を体験しました。

問題はその後です。「ついに到達した」という達成感の裏側で、じわじわと感覚が薄くなっていく時期が来ました。

具体的には、こんな状態でした。

  • セッションを重ねても快感の波がピークを超えない
  • 以前は自然に動き出していたグッズが、意識しても動かない感じがする
  • 絶頂まで到達できなくなり、途中で切り上げることが増えた

「戻れなくなったのかもしれない」という焦りが出てきて、それがさらにセッションを重ねる原因になる。今思うと、完全に悪循環でした。

アネロスジャパンの公式フォーラムを観測していると、同じような状態を訴える声が繰り返し出てきます。「焦って結果を求めるとうまくいかない」という声が多く、「気長に向き合う姿勢」を勧めるコメントが繰り返し共有されています。自分の体験とも完全に一致していました。

停滞から動き出すまでに試した3つのこと

1. 頻度を落として感度をリセットする

最初に試したのは、セッション頻度を週2〜3回から週1回以下に落とすことでした。

これは半ば仕方なく、というのが正直なところで、仕事が忙しくなった時期と重なってそうなっただけです。

ところが、久しぶりにセッションに入ると感度が戻っている感覚があって、驚きました。

「サボると感度が退化する」とずっと思っていましたが、自分の場合は間隔が空きすぎると体がリセットされてイケることがある、という体験に変わりました。感覚的には、筋トレの超回復に近いイメージです。

ただ、これが誰にでも当てはまるかは分かりません。あくまで自分の観測です。

2. 道具を変えて前立腺への刺激を切り替える

次に試したのが、使うモデルを変えることでした。

停滞期の前はユーホー トライデントを中心に使っていましたが、マキシマス トライデントに切り替えてみたところ、前立腺への当たり方が変わって停滞が少し動いた感覚があります。

圧のかかる場所がほんの少しずれるだけで、体の反応は別物になります。

それまで「使い慣れた道具が一番」と思っていましたが、停滞期に入ったときは意図的に刺激の質を変えることも有効だと感じました。

また、セッションのお供にしている映像を変えることも試しました。停滞期には、前立腺への没入感を補助するような音声・映像が切り替えの後押しになります。

このとき参考にしていたのは、焦らしと声の質を重視した作品です。FANZAで探した作品の中から、距離感と音の雰囲気で選んでいました。

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3. 完全に休止して、体が快感を忘れるのを待つ

頻度を落とすとは少し違います。「この期間はセッションをやらない」と意図的に決めて、2週間ほど完全に止めた時期がありました。

正直に言うと、これが一番効果を感じました。

休止中に意識したのは「前立腺のことを考えない」こと。それだけです。セッションの手順を考えたり、うまくいかなかった原因を反省したりするのをやめました。

2週間後に再開したとき、排便感の感覚がまた戻ってきて、「ああ、最初の頃と同じ感覚だ」と思ったのを覚えています。

あのアネロスを入れたままテレビを見て慣れていった頃の、あの新鮮な感覚です。

ヒリックス シン Vをこの「休止明け」のセッションで使ったところ、久しぶりに快感の波が明確に動いた感覚がありました。

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細めで負担が少なく、最初の感覚づくりに向いたモデル。

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焦りがセッションの没入感を潰す仕組み

停滞期の一番の敵は、感覚が薄くなること自体ではなく、「感覚が薄くなったことへの焦り」だったと今は思っています。

焦りがあると、セッションへの集中力が完全に散ります。グッズを挿入している間、頭の中で「今日はイケるか」「またダメだったらどうしよう」と検索し続けている状態です。

前立腺への没入感は、雑念がゼロのときに一番深くなります。焦りはその真逆の状態を作ります。

自分がたどり着いた一つの考え方は「停滞期は体が変化している期間だ」というものです。

感覚が止まっているのではなく、体が新しい感覚を準備している時間かもしれない。証明はできませんが、この解釈を持ってからセッションへの向き合い方がだいぶ変わりました。

ドライオーガズムと副交感神経の関係を考えると、「今日こそイカなければ」という緊張状態(交感神経優位)はそもそも絶頂感と逆方向にある、という理解にも繋がります。セッションに入る前に気持ちを落ち着かせる時間を作るようになったのも、この時期からです。

停滞期はゴールではなく、快感の転換点かもしれない

ドライオーガズムの習熟は直線的に上がっていくものではない、と今では感じています。

プラトーがあって、停滞があって、突然また動き出す。その繰り返しです。

自分の場合は現在もレベルが完全に安定しているわけではなく、調子の良い日と悪い日の差は正直あります。それでも「停滞期は必ず終わる」という観測は、繰り返し経験として確認できています。

もし今まさに「以前より感覚が薄い」「快感の波が来なくなった」と感じているなら、焦らず一度距離を置いてみることをお勧めします。


停滞期の前後の体感の変化については、ドライオーガズム6ヶ月|最初の3ヶ月は違和感だけにも記録しています。

また、疲れや体調が感度に与える影響についてはドライオーガズムと疲れ・体調の影響|感度が消えた夜で詳しく書いています。

完全休止のあとにセッションへ戻る段階は、ドライオーガズム再開の記録|ブランク後に感度が戻るまでで、最初の1週間にやったこと・やらなかったことを別にまとめました。

セッションの没入感を補助する映像の選び方に興味がある方は、小沢菜穂FANZA作品4本セレクト|絶頂の声と密着で選んだ夜も参考にしてみてください。