音を足す逆をやってみた夜
これまでこの観測所では、セッション中の音声・BGM選びについて書いてきました。
「声が届く作品を選ぶ」「耳から没入する」という文脈です。
ある夜、ふと逆のことを考えました。
情報を足すのではなく、全部消したらどうなるのか。
音楽も、音声作品も、外の生活音も、全部ゼロにする。
耳栓一枚でそれが試せる。思いついたら実験しないわけにはいかない、というのが観測所の性分です。
静寂の中で残ったうずきと感度
最初に耳栓を使ったのは2022年の秋頃だったと思います。
コロナ禍以降、週末にまとまった時間が取れるようになっていた時期で、セッションの質を上げる実験をいくつか並行して試していました。
使ったのは薬局で買った発泡ウレタン製の耳栓。NRR33と書いてあったもの。
アネロスはヒリックス シン V。電動モードは使わず、挿入してしばらく体を落ち着かせるところから始めました。
ヒリックス シン V
細めで負担が少なく、最初の感覚づくりに向いたモデル。
公式価格・在庫を見る →最初の5分は正直、落ち着かなかったです。
外の音が消えると、自分の心拍が耳の内側から聞こえてきます。それと、自分の呼吸音。
「これは集中できるのか?」と少し疑いながら続けました。
ところが10分を超えたあたりから、変化に気づきました。
いつもは「ちゃんと動いているか」と意識がアネロスに向いているのですが、静寂の中では意識の行き先が変わる。
アネロスの物理的な存在感よりも、前立腺の周りに生まれているうずきの方に意識が自然と向いていくんです。
観測してみると、これは音がある時には起きにくい現象でした。
音声や音楽があると、意識の一部が常に「聴く」方向へ使われている。静寂にするとその分が全部、内側の感覚に回ってくる。
そう整理すると納得感があります。
耳栓ありと耳栓なしの差分観測
比較のために、同じ条件(アネロス・ローション・仰向け姿勢)で耳栓あり・なしを数週間交互に試しました。
厳密な実験ではなく、あくまで個人の観察です。
耳栓なしのセッションで気になること
- 外の車の音・雨音・隣室の生活音に意識が引っ張られる瞬間がある
- 音声作品を流していると「場面の展開を追う」認知負荷が生まれる
- 快感の波が来ても、音の情報と並走するため「純粋に感覚だけにいる時間」が短い
耳栓ありのセッションで変わったこと
- 前立腺の周囲のうずきを「より細かく」観察できる感触があった
- 吐息のペースが自然と遅くなり、体の緊張が解けやすかった
- 快感の小さな波を見逃しにくくなった(意識が外に逃げないため)
ただし、すべて良かったわけではありません。
静寂が「孤独感」や「不安感」に繋がる夜は、集中が内側ではなく「変な方向の内省」に向いてしまい、セッション自体が楽しくなかった日もありました。
精神状態がある程度落ち着いている時の方が、耳栓の効果を実感しやすいと感じています。
アネロスフォーラムでも「環境を整えることより、心の状態を整える方が先」という声が見られますが、これは耳栓の実験でも同じだと思います。
「情報を消す」という選択の位置づけ
音を足すアプローチと、音を消すアプローチ。
どちらが優れているという話ではなく、「自分に合う状態がどちらか」を知っておくことに意味があります。
私の場合は、調子が良くて集中したい夜は耳栓あり。気分を乗せたい夜や疲れていて気が散る夜は音声や環境音あり。
そう使い分けるようになって、セッション全体の質が安定してきました。
今回の観測で関連して試していたのが以下の作品です。
耳栓を外したセッションで音声の比較対象として使った作品のうち、サンプルで確認できる範囲で「声の質と距離感が静寂明けの耳に馴染みやすい」と感じた1本。
広告声と距離感の近さ|静寂明けに使いたい1本




TAMEIKE20周年特別コラボ第1弾! めっちゃ上から目線のイイオンナに見下されながらオナニーしたい!! 七瀬アリスのサディズムボイスで超没入オナサポSpecial 完全主観×バイノーラルASMR×パーフェクトJOI
七瀬アリス
もう1本、セッション後半の雰囲気変化用として候補にしていた作品も残しておきます。

おっとり清楚な澪先生にお願いして優しくエッチを教えてもらったのですが実はヤリたがりイキたがりのふしだら早漏カテキョでした アナタと澪先生だけの二人きりの世界 没入できる完全主観 花咲澪
花咲澪
耳栓実験とは対極の「音で引っ張る」用途として、比較の文脈で手元に置いています。
情報を減らすという実験は、思っていたより発見がありました。
「もっと刺激を足したい」という方向に考えがちですが、引き算で残るものの方が、案外自分の感度の核心に近いのかもしれません。
セッションの準備・姿勢・道具選びについては、こちらの記事も参考になるかもしれません。