この記事は番外編です。
普段この観測所で扱っているのは、M性感やドライオーガズム探求のお供になりそうなAV作品です。今回書く来生かほさんは、そこには入りません。グラビアアイドルで、FANZAに並んでいる7本はすべてイメージビデオ、いわゆる着エロです。
それでも書くことにしたのは、フレッシュ撮影会で私も一度、この人にカメラを向けたことがあるからでした。
撮影会で撮った人の作品を、棚に置けずにいた
撮影会で会った人の作品を記事にするのは、この観測所では初めてではありません。青空ひかりさんや七嶋舞さんについては、すでに作品観測として書いています。
ただ来生かほさんの場合、手が止まりました。
理由ははっきりしていて、作品の性質が違うからです。私がセッション中に流しているのは、声で主導されたり、焦らされたりする構造を持つ作品です。着エロのイメージビデオには、その構造がありません。相手役がいない。台詞で追い詰めてくる展開もない。カメラと本人だけで100分前後が進みます。
セッションのお供という基準で棚に並べようとすると、どうしても置き場所がない。かといって撮影会で撮った記憶を持ったまま、何も書かないのも据わりが悪い。
結局この記事は「セッション補助として使えるか」ではなく、「着エロという別ジャンルの露出線と距離感を、いったん正面から観測してみる」という方向にしました。私の場合、そう決めてからのほうが素直に書けました。
撮影会でどんな会話をしたかについては書きません。記録が残っていませんし、うろ覚えの印象を後から足すのは、この観測所でやらないと決めていることです。
来生かほという人の輪郭
公開されているプロフィールを整理しておきます。
2001年6月28日生まれ、広島県出身。身長151cm、スリーサイズはバスト92cm・ウエスト59cm・ヒップ84cmでHカップとされています。小柄な身長と胸のサイズの差が、そのまま本人の売り出し方になっている人です。
経歴には空白があります。2016年に一度芸能活動を始めたあと、事務所を離れて引退。2023年に恵プロモーション所属で復帰し、グラビアアイドルとして活動を再開しました。FANZAの再デビュー作のタイトルに「6年ぶりに再デビュー」と入っているのは、この空白を指しています。
復帰後の動きは速く、2023年7月には再デビュー第2作がFANZA通販フロアの週間ランキングでAV作品を押しのけて初登場10位を記録しています。2024年には自分単独のイメージビデオレーベル「ゆるふわレーベル」をスパイスビジュアル内に設立。同年7月には第7代ミス週刊実話WJガールズのグランプリを受賞しました。
このグランプリは、約4か月のエントリー審査期間中に撮影会で集めた人気が決め手になったと記録されています。つまりこの人の主戦場は、映像より先に撮影会の現場です。
趣味はアニメ、特技はエレキギターとお菓子作り。復帰後は「童顔とギャップのあるまんまるバスト」という書かれ方をされることが多く、実際に作品の売り文句もほぼその一点に集中しています。
2025年1月に所属事務所の退所を発表し、以降は個人での活動を続けています。
検索の補助として書いておくと、顔立ちは童顔・アイドル顔の方向で、清楚系やお姉さん系の軸で探している人とは噛み合いません。声も高く、柔らかく、後述するとおり「ゆるふわボイス」が本人の商品説明にそのまま使われています。
露出線を、確認できた範囲で明記しておく
着エロというジャンルは、どこまで見えるのかが作品ごとにばらつきます。ここが一番知りたい情報だと思うので、確認できた事実と、確認できなかったことを分けて書きます。
まず前提として、7本すべてイメージビデオです。性行為の描写を含むAV作品は1本もありません。
そのうえで、露出線には作品間で差があります。
公式の商品説明を読む限り、乳首の露出を売り文句にしている作品はありませんでした。2024年8月の卒業作品でも「恥じらいたっぷりの大胆露出に泡洗体、ドキドキHカップマッサージ」という書き方で止まっています。ゆるふわレーベルの各作品も「胸ポチ」「かほパイ」といった表現が中心で、解禁を明言した記載は見つけられませんでした。
公開サンプル画像を確認すると、話が少し変わります。2023年の再デビュー作『じゅーしぃアイドルはHに発育中!』では、3枚目のサンプルが手ブラのカットで、指の隙間から乳輪の一部が見えています。同じ作品の後半には、ハート型のニップレスを着けた状態から外していく場面も含まれます。着エロ系のレビューサイトでも、この作品については乳輪や乳首が繰り返し映ると記録されていました。
卒業作品のほうは、屋外でのマイクロビキニと手ブラが軸です。市販DVDの商品情報にもニップレスとマイクロビキニが明記されており、こちらは「隠しながら見せる」側に寄っています。
観測してみると、大まかな傾向はこうです。2023年のMARE期(再デビュー作から『みるきーぷるん!』まで)のほうが踏み込んでいて、2024年以降のゆるふわレーベル期は胸ポチ・ニップレス・手ブラで線を引いている。乳首が見える瞬間がある作品と、最後まで隠し切る作品が混在しているので、「来生かほの作品は全部○○」とはまとめられません。
なお、掲載情報とサンプルから判断した内容であり、本編を通しで確認したうえでの断定ではありません。気になる作品があれば、FANZAの無料サンプル動画で自分の目で確かめるのが確実です。
再デビュー作から卒業作まで、サンプルで追う
7本のうち、露出線と構成の違いがはっきり出ている3本をサンプル画像つきで見ていきます。
再デビュー作|評価4.63・露出線が一番深い1本
広告2023年12月配信、評価4.63。6年の空白を挟んだ復帰作で、7本の中では露出線が最も深い側に振れている。




来生かほ じゅーしぃアイドルはHに発育中!~来生かほ6年ぶりに再デビュー~
来生かほ
構成は、シーンごとの冒頭にインタビューが入り、そのあと衣装を替えて見せていく形です。ストーリーはありません。
私が選定軸にしている「場面転換の少なさ」という点では、この作品はかなり成績が良いほうです。1シーンが長く、追いかけなくていい。ただし相手役の声がないので、主導される感覚を求める用途とは方向が違います。
音楽は入りますが、本人の息づかいが聞こえる場面ではきちんと止まる作りになっているようです。声の距離感を重視する人には、ここが評価点になるかもしれません。
清純クロニクル|評価4.50・週間10位を取った作品
広告2024年3月配信、評価4.50。FANZA通販フロアの週間ランキングでAV作品を押しのけ初登場10位を記録した1本。




来生かほ 清純クロニクル
来生かほ
タイトルどおり、清楚方向のトーンでまとめられた1本です。
ランキングで結果を出したのがこの作品で、復帰後の評価を決定づけた位置づけになっています。7本の中でどれか1本だけ雰囲気を確認するなら、まずこれだと思います。
個人的には、自然光の使い方が全体的に柔らかく、映像の刺激が強すぎない点が印象に残りました。セッション中に流す映像を選ぶとき、私は明滅や急な場面転換を嫌うので、その基準では悪くありません。
卒業作品|評価4.67・区切りの1本
広告2025年3月配信、評価4.67。ゆるふわレーベル最終作で、過去作を振り返る長尺インタビューを含む区切りの作品。




来生かほ 胸いっぱいのありがとう!~卒業作品~
来生かほ
イメージビデオとしては、これが最後の作品です。
公式の商品説明では「今までの作品を振り返るロングインタビュー」と「泡洗体」「Hカップマッサージ」が収録内容として挙げられています。冒頭のサンプルがインタビュー画面になっているとおり、序盤は語りの比重がかなり大きい構成です。
7本を並べたとき、この作品だけは映像の役割が少し違います。作品として見るというより、活動の締めくくりを記録したものに近い。評価4.67という数字も、内容そのものより文脈込みで付いている面がありそうです。
残り4本の位置づけ
上の3本以外は、ゆるふわレーベル期の3本と、MARE期の1本です。

来生かほ みるきーぷるん!
来生かほ
2024年5月配信、評価4.50。MARE期の3本目にあたります。シリーズ名が作品タイトルと同じで、単発企画として作られたことが分かります。

来生かほ 来生さんを困らせたい!
来生かほ
2024年8月配信、評価3.67。ゆるふわレーベルの第1弾です。「かほちゃんのゆるふわボイスをもっと聞きたい」という動機でレーベルを立ち上げたと公式説明にあり、朗読やクイズで本人を困らせる企画が中心。声を目的に選ぶなら、この作品が一番はっきり狙いに合っています。

来生かほ いもうとが胸ポチしすぎてるので指導してみた
来生かほ
2024年10月配信、評価3.00。7本の中では評価が最も低い1本です。タイトルどおり「胸ポチ」を軸にした企画で、露出線としてはむしろ浅い側。設定の作り込みが好みを分けたのかもしれません。

来生かほ かほでエロゲーしよっ!
来生かほ
2024年12月配信、評価5.00。レビュー数は3件と少ないので数字の扱いには注意が必要ですが、制服・インストラクター・メイド・スーツと衣装のシチュエーションを次々に切り替える構成で、変化の多さを求める人向けです。逆に言うと、場面転換の少なさを重視する私の基準からは外れます。
セッションのお供として自分が選ぶなら
正直に書くと、この7本の中に、私のセッション用の棚へそのまま入る作品はありませんでした。
理由は最初に書いたとおりで、着エロには声で主導される構造がないからです。私が2時間流し続けている作品は、相手役の語りかけと焦らしで時間が進んでいくものが多く、その役割をイメージビデオが代わりに担うことはできません。
そのうえで、あえて1本を選ぶなら『清純クロニクル』です。自然光と場面転換の少なさという2点だけは、私の選定軸と噛み合います。序盤の落ち着いた時間帯、まだ集中を作っている段階で流す映像としてなら、候補に入る余地はあると思います。
逆に、露出線がどこまで来ているのかを知りたいという目的なら、再デビュー作のほうが答えになります。7本の中でここが一番深く、以降は線を引き直しているというのが、公開サンプルを並べて見たときの率直な印象でした。
番外編としてこの記事を書いてみて、ひとつ分かったことがあります。撮影会で会った人の作品を扱うとき、私はどうしても「セッションで使えるか」という一本の物差しで測ろうとしてしまう。今回はその物差しが最初から合わない相手でした。合わないと認めたところから書いたほうが、結果的には正確なものが残ったと思います。
広告DMMブックス 写真集
週刊GIRLS-PEDIA060 来生かほ
来生かほ
動画作品とは違う入口として、DMMブックス側で確認できる来生かほさんの写真集も置いておきます。静止画で雰囲気を掴みたい人向けです。
作品選びの基準そのものについては、撮影会でお会いした他の方の観測記事もあわせてどうぞ。
→ 青空ひかりFANZA作品4本比較|M性感・焦らし視点で選ぶ
グラビア寄りの作品をどう扱うかという話は、DMM TV側でも一度書いています。
→ 花咲楓香 DMM TV作品3本|撮影会で撮った人の観測記録
七嶋舞さんについては、2024年の撮影会で撮った記憶から書き起こしました。
胸や乳首の感度という話に関心があるなら、自分の体験を書いた記事のほうが近いかもしれません。