アネロスを使い始める前に、地味に迷うのが「潤滑剤どれにすればいい?」という問題です。
種類が多すぎて選べない、とりあえず家にあるもので代用しようとした、という話をたまに見かけますが——それ、素材が傷む可能性があるので待ってください。
このページでは、アネロスに使う潤滑剤の基本的な選び方と、実際に自分が気をつけていることを整理しておきます。
先に結論:迷ったらアネロス純正セッションズが安全
長文になるので先に結論を書いておきます。「相性で失敗したくない」「アネロスの素材を傷めたくない」という前提なら、アネロスジャパン公式のセッションズが最も無難です。直腸粘膜のpHに合わせた水溶性処方で、パラベン・グリセリン不使用。長時間セッションでも乾きにくく、後片付けが楽な点も個人的には手放せない理由です。
セッションズ 130ml
アネロス純正の専用ローション。直腸粘膜のpHに適合した水溶性処方。パラベン・グリセリン不使用。
公式価格・在庫を見る →以下、水溶性が必須の理由・粘度の選び方・私が併用しているもう1本のローションまで順に整理していきます。
アネロスに使えるのは「水溶性ローション」だけ
まず大前提の話から。
アネロスはシリコン系素材(または樹脂)で作られていることが多く、シリコン系の潤滑剤と組み合わせると素材が溶けたり、白濁したり、劣化が進む場合があります。
実際にアネロスの公式ページや各種メーカーサイトでも「水溶性ローションを使用してください」と明記されています。
使ってはいけないもの(私が確認した範囲では)
- シリコン系ローション(成分表に「dimethicone」「シクロメチコン」などが含まれるもの)
- オイル系(ベビーオイル・ワセリン・ペトロラタムなど)
- 唾液(衛生面・乾きやすさ・雑菌リスクの観点から避けたほうが無難)
シリコン系はスベリが長持ちするのでついつい選びたくなりますが、アネロスとの相性は悪いです。
自分の場合、使い始めた当初は「水溶性ってすぐ乾くのでは」と半信半疑でした。
実際に粘度の高いタイプを試してみると、30分〜1時間程度のセッションでも問題なく使えています。セッションが長い場合は途中で少量追加するのが習慣になりました。
水溶性ローションの選び方|粘度・成分・容量
水溶性なら何でもいい、というわけでもないので、選ぶときに見ているポイントを整理します。
粘度(とろみの強さ)
肛門への挿入用途では、サラサラすぎるものよりとろみ(粘度)が高めのものが扱いやすいです。
サラサラ系はすぐ垂れて扱いにくく、グッズとの密着感も物足りないことがあります。「ゼリー状」「ねっとりタイプ」などと表記されているものが個人的には合っています。
成分
アナル用途に使う場合は、以下を確認しておくと安心です。
- パラベン不使用かどうか(皮膚刺激が気になる方向け)
- 香料・着色料が少ないかどうか(粘膜への刺激が少ない)
- アナルケア用途対応と記載されているもの(用途外使用のリスクを避けるため)
ドラッグストアや薬局に置いてある性感用ローションの中には、アナル用ではなくヴァギナ用のもの(浸透促進成分入りなど)があるので、用途をよく確認してください。
容量
毎回2〜3プッシュ程度使うとして、月に8〜10回使えば1ヶ月でかなり消費します。
試供品サイズでまず使い心地を確認してから、大容量を買うのがムダがないと思います。
私が実際に使っているローション2種
選び方の話ばかりしても参考にならないと思うので、今自分が実際に使い続けているものを紹介します。
アネロス選びと同じくらい、ローション選びも重要だと感じています。個人的にはケチらずに多めに使うことがセッションの質を大きく左右します。少なすぎると摩擦が出て感覚が途切れやすくなります。
試行錯誤の末に今残っているのがこの2種類で、気分やセッションの長さ、在庫状況で使い分けています。
アネロス純正 セッションズ 130ml
アネロス本家が出している専用ローションです。「ドライオーガズム・メスイキ探求のために開発された」という立ち位置で、直腸粘膜のpHに適合した水溶性処方が特徴です。100%純天然素材で、パラベン・グリセリン不使用。
私がセッションで実感している特徴をまとめるとこんな感じです。
- 持続性が高い:2時間近いセッションでも途中で乾きを感じにくい
- 刺激感がない:使用中・使用後に内部の違和感がほぼない
- べたつかない:後片付けが楽
- 無臭:集中が途切れない
特に「持続する」点は、長時間セッションをするときに実感として大きかったです。アネロスを挿入したままリラックスして意識を集中させる時間が長い自分のスタイルには、途中で乾きが気にならないローションが合っています。
購入導線は本文冒頭のアネロスジャパン公式カードからどうぞ。
FANZAで長年使い続けているローション
もう一つは、FANZAの通販で購入している長年の愛用品です。
アネロスを使い始めるより前から愛用していたローションで、「これが一番相性がいい」と今でも感じているものです。セッションズと比べると少しとろみが強めで広げやすく、準備段階でグッズにしっかり塗り込みたいときや、セッション序盤でまだ体がなじんでいない段階に使いやすいと感じています。
自分のやり方では、準備段階にこちらを使い、セッションが深まってきたらセッションズに切り替えるという流れになることが多いです。
ブラン・シークレット シック
RENDS(レンズ)
アナル専用水溶性ローション。とろみ強めで長時間持続。アネロスとの密着感が良い。日本製。
衛生面で気をつけていること
グッズに潤滑剤を使うとき、衛生面は地味に大事です。
自分の場合、アネロスにはコンドームをかぶせてから使っています。理由は2つで、洗浄がラクになることと、素材保護を兼ねています。
コンドームを使う場合もオイルフリー・非ラテックスの場合は問題ありませんが、基本的にコンドームとの組み合わせも水溶性ローションが推奨です。オイル系はコンドームを劣化させる原因になります。
潤滑剤の容器も、キャップをしっかり閉めて清潔に保管することを意識しています。毎回手に直接触れるものなので、容器口周りの汚れには気をつけています。
セッション後の洗浄
水溶性ローションは水で落としやすいのが利点です。
アネロス本体はセッション後にぬるま湯と中性洗剤(食器用で可)でやさしく洗い、しっかりすすいでから乾燥させています。洗浄を怠ると次のセッションで違和感が出やすくなりますし、素材の劣化にもつながります。
強い麻酔成分入りは個人的には避けている
市販の「アナルイーズ」系商品の中には、麻酔・鎮痛成分(リドカインなど)が入っているものがあります。
個人的にはこれを避けています。痛みや違和感は体が出している「止まれ」のサインだと思っているからです。麻痺させることでそのサインを無視するのは、怪我につながるリスクがあります。
自分がドライオーガズムの探求を続ける中で気づいたことのひとつに、強すぎる刺激は逆効果になる、という点があります。
以前、M性感店で強めのアプローチを試みたところ、痛みで感覚が完全に閉じてしまった経験があります。麻酔で感覚を鈍らせた状態でのプレイは、それと似たリスクがあるように感じています。
まずは感覚を大切にしながら、違和感や痛みがあれば中止する——その基本は潤滑剤選びにも関係しています。
まとめ:選ぶ基準はシンプル
長くなりましたが、要点をまとめると以下のとおりです。
- 水溶性ローション一択(シリコン系・オイル系はNG)
- 粘度は高め(とろみタイプ)が扱いやすい
- アナル用途対応の記載があると安心
- 麻酔成分入りは個人的には避けている
- セッション後はグッズをきちんと洗浄する
- ケチらず多めに使う(これが意外と大事)
潤滑剤は消耗品なので、合うものを見つけたらまとめ買いしておくのが経済的です。
今使っているアネロスのモデルが気になる方は、関連商品を下に置いていますので参考にしてみてください。また、セッション中に視聴している関連作品もページ下部に掲載しています。
グッズ選びで失敗しがちなポイントについては「アネロス失敗談から学ぶグッズ選びの気づき」にまとめています。
アネロスのモデルごとの違いが気になる方は「アネロス6モデル比較|実際に使った観測記録」もあわせてどうぞ。
潤滑剤選びを含めた探求全体の流れは、ドライオーガズム完全ガイド|始め方・コツ・継続までに地図としてまとめています。